スポーツネットミーティング2009 パネルディスカッション③
肝心のスポーツネットミーティング2009 パネルディスカッションですが、観に行かれた方の各ブログなどでかなり詳しくレポが記載されていますね。
私はメモをとっていましたが、その内容の濃いトークとスピードに速記しても追いついておらず・・・・で、こちらで要点を書けはしても、正確性には欠けると思いますので、ご了承ください。
会場では、ビデオ録画や録音は一切禁止でしたので、ルールに従い、録音はしませんでした。後で、こちらに私信で、何人か録音している人がいた、とお聞きし、一語一句漏らさずに後でもう一度聞きたい気持はわかるのですが、(私も同じ気持ちですし)殆どの人がルールに従って聴いている中、とっても悲しくなりました。又、速記しすぎで(パネルディスカッションだけでなくて、14:00~19:00の当日のセミナー全て出来るところは、メモ書き&速記していましたので)、「テニス肘」ならぬ「書きすぎ手首」?でかなり手が痛くなるくらい一生懸命書いていたのですが、反則をする人がいて、でもその方が正確に一語一句漏らさずブログにも書けたりは出来、読み手にとってはその方が正確で良かったりして、まじめにやってる私は本当にバカみたい・・・・それは無いよね~?と正直かなりがっくり来ました。何だかかなり空しくなり、私が昔気質な所があるせいかも知れないけれど、こういった最近の動きは全く感心出来ないですし、正直ついていけません。私もアウトローな所多分にある人間ですが、イベントでの選手の利益にも関わるルールに関しては、出来る限りルール内で楽しみたいと思う方なので。
昨年のパネルディスカッションは、職員だった事も有り、逆に聞きに行けなかったのですが、後で、行けなかった人達と一緒にビデオ上映会が出来たら・・・・と思って、立命館大学に正式に御願いをしてみましたが、こちらのイベントについては、大塚製薬やブライトボディの皆様、それに各選手プロダクションやスポンサーなどの所属が各々に有り、著作権がそれぞれ複雑にあってかなりややこしく、全ての著作権所有の方々・団体に許可をいただくのが重複していて困難という事で、却下されました。・・・・というわけで、とっても残念でしたが、昨年やろうと思っていたイベントは実現せず。でも、それだけ「著作権」というのは複雑で、目に見えないかも知れませんが、でも実際に実在している、法的にもはっきりと歴然としている権利なので、ないがしろには出来ない、という事を知っておいていただきたいと思います。(殆どの方は良くわかっていらっしゃり、何を今更・・・・?と思われるかも知れませんが。実際、GPSや世界フィギュアの放送権の売り上げで、GPSや世界フィギュアで上位を占めた選手の賞金なども出ていて、選手の練習活動費としては主なものになっているので、著作権や放送権は、私たちファンが応援している選手にとっては、重要で、切っても切れないものです。)
ブログの先の記事で、今回のパネルディスカッションの大ちゃんの発言が有った部分については、もう書きましたが、武田美保さんのコメントなどにつき、特筆したい所が有りました。
話題のテーマが「挫折」の時にコメントされたものが特に印象的でした。
司会:こけた事もあるんですよね?
福士選手:
ハイ、落ちる事もあるし。そんな時は、「もう近づくな~!」「私に近づくな~!」とか思ったこともある。
スランプの時は、近くの桂川(*河川敷が広い川です)に行って、川に向かって叫ぶ。私に「バカヤロ~!」って叫んで、スッキリして、その後に私に「アリガト~!私好きっ!」って叫んで帰りました。
(・・・・っていうストイックな中にもダイナミックな福士さんの発言に、大ちゃん大笑い。福士さんって、とっても魅力的な人だなぁ~、と個人的に思いました。)
武田美保様:
結構「腰痛」には悩まされていましたが、特に怪我等での「挫折」というのは無く、メンタル面での「挫折」というのは有りました。
いくら頑張っても、数字が上がっていかなくて、モンモンとした時が有りました。
天性のものが有る、と言いますが、天性のものは有る程度は有るのかも知れないけれど、結果が出ている人は、やはりそれだけ(練習&トレーニングを)やっていらっしゃると思います。
自分は、若いときから結構計算ずくの選手でした。脱線してしまったので、戻します。(「挫折」した事が有るかどうかの話題だったので)(このとき大ちゃん&森下選手笑顔。)
アスリートは、100%の能力が備わっているとしたら、その選手が自分で実力を出し切っていると思っていても、実際に出ているのは、2割から3割です。潜在能力がまだあと70%出せるのに、自分では出ていると思ってしまっている。
どうしても勝ちたい試合が有って、その自分の限界と葛藤している時、今まで見つかっていなかったスイッチが見つかって、(自分の潜在能力が開く)シャッターが開いた瞬間が有った。
若い人に言いたいことは、がんがんに、ムダな時間を過ごす事無く、挫折とかせずにその時間が有ったら、進んでいって欲しいという事です。
(「どうしても勝ちたい試合が有って、その自分の限界と葛藤している時、今まで見つかっていなかったスイッチが見つかって、(自分の潜在能力が開く)シャッターが開いた瞬間が有った。」というコメントの時、2007年の世界フィギュアの男子フリー演技の大ちゃんがスローモーションで頭の映写機に浮かんで来た。「オペラ座の怪人」で、怒濤の心臓破りのジャンプに続き、休む暇も無く、最後のステップ。精神的にもギリギリで頑張っている所が有り、かなり息もあがり、どうなるのかと息を呑んで、かぶりつきの席でかぶりついて見てました。この日の大ちゃんは、この演目の始めの方からもう「オペラ座の怪人」の仮面がはがれてしまっていて、途中から体力的にもフラフラな感じがした。しかし、もうだめか・・・・と思われた正にその時、手拍子を始めたら、会場から地鳴りのような手拍子・拍手や声援が・・・・!これは、前々日から大ちゃんファン仲間の人達に、このブログを通したり、お会いした時に、大ちゃんから御願いが有った、気合いを入れるつもりで、大ちゃん登場したら、叫んで下さい、又、応援して下さい、っていう事をお伝えし、皆様一丸となって、協力して下さり、本当に実行して下さった。又、演技中のもうエネルギー切れそうな大ちゃんに、その事が伝わって、それが大ちゃんの表情にも表れて、これは行ける!と思った瞬間でした。それが正に「スイッチ」だったのかな~?そこからの大ちゃんは、まさに、「潜在能力のシャッターが開いた」みたいでした。最後のステップは凄かった!!精神的にもぎりぎりだったのか、大ちゃんは演技後、すぐに大泣きしてました。余りの演技内容に、会場は一瞬静寂に包まれ、その後スゴイ声援と共に、会場中がスタンディングオベーションの嵐だった。私は演技が終わった時、まだ静寂の瞬間にももう飛び上がって喜んでいる、不思議なオレンジ色の背後霊と化していて、気がついた時には、リンクサイドのキスクラの横にいて、キスクラでの得点が出た後で、もう満面の笑顔になっていた、キスクラを後にする前の大ちゃんと握手してました。)
・・・・・という回想からもう、3月の世界フィギュアで2年が経とうとしていますね。
3月の世界フィギュアに大ちゃんの姿が無いのは淋しいですが、私たちファンは気持を一緒にして、大ちゃんの氷上の復帰を笑顔で「おかえりなさい~!」と一緒に言えるように待っていたいと思います。
大ちゃんにはまだまだ潜在能力の部屋がいくつもありそうで、シャッターも何枚も有りそうです。今はまだ怪我のリハビリに精一杯の毎日で、それだからとても充実している様に思いました。
本当に大変なのは、その後、アイスリンクに戻れるまで回復してからだ、と思っています。その後、大ちゃんの潜在能力のシャッターがいくつも開いて、困難な中でも頑張って行けるように、皆で支え合えますように、これからも心から応援しています。


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