こんにちは。やはり疲れ目だけでなくて、ひどい風邪にかかってしまっています。スケートアメリカやスケートカナダの放送は家で養生しながら(私の場合、スケートを観ると興奮するので、余り養生にはなりませんが)見ておりましたが、熱も高くて、2、3日記事を書くのを控えていました。競技は見ていたので、記事の原稿は、A4のノートいっぱいになっちゃいましたが、目に風邪菌が着ていて痛みがひどかったり、PC環境が不便な事も有り、タイプアウト&記事アップが中々追いついておりません。まだ外に仕事しに行けるまでにはしばらくかかりそうなので、体調と相談しながらゆっくり記事更新して行きますネ。時差が生じているのも有りますが、予め御了承下さいネ。
・・・という私は、一昨日前にスポーツニュースで大ちゃんの新FPの練習映像が再度流れたそうなのですが、スケートアメリカのエキシビやスケートカナダの競技映像を見るので体力いっぱいいっぱいで、又「フィギュアスケートのスポーツニュースは、放送しても、スケートカナダについてだろうな。」とタカをくくっていて、それまでにスケートカナダについては村主さんのニュースをいっぱい見られた事に満足して、23:00以降はもう起きていられずに就寝してしまいました。新聞欄にも、大ちゃんの「ダ」の字も載っていなかったし。でも、テレビで放送したんですよね~??しかも、以前の映像よりも長く、詳しく。・・・・ここまで大ちゃんのニュースの放送に縁が無いと、誰かにぼやきたくなってきます。どっかのイジワルな神様が、見られないようにしているとしか思えず・・・・・。
「リアルタイム」は、そんな私に「これだけは見てね!」っていうメッセージみたいに思えました。大ちゃんのHPは目が痛くても毎日1度は見るようにしていたので、ヨカッタ!!
長時間の放送では無かったですが、大ちゃんの心情が語られている、短くても凝縮された、中身の濃い放送内容でした。他のニュースや近況とも一味違った撮り方でしたよね??HPに特に書かれていた事は、「これが今の僕だから、皆見てね!」っていうメッセージだったように思われました。
大ちゃんの眠い顔のアップから始まるので、思わず微笑んでしまいましたが。
夜遅くまでも取材が有る日も有るし、それなのに朝は早いし・・・・。そこまで毎日毎日ハードトレーニングしなくても、学生の頃、自分がいつも眠くて眠くてたまらなかったのを覚えています。でも1日のスケジュールはやるべきこと、やらないといけないこといっぱいで、若いのも有り、眠くても体力有るから出来ちゃうんで、体力酷使してしまうんだよね・・・・?で、眠い。若い頃、低血圧でガリガリに痩せていた私は、(今とはまるで別人ですが・・・。今では血圧は正常で、丸々としています。)忙しさに食べるのも忘れた時なんかは、あばら骨が見えるくらいで、ジーンズの26インチがブカブカになっちゃう時も有りました。大ちゃんの言葉に、自分の学生時代を思い出しました。
「自分が思っている以上に、意外ときてましたね。」「自分そんなに弱い方じゃないと思っていたんですけど、意外に弱かったです。」という下りに、私が考えていた以上に、モロゾフさんの存在は、大ちゃんにとって大きかったんだなあ、と実感しました。そのちょっと物悲しいというか、淋しそうな笑顔に、目がうるんでしまいました。
「もうホントに自分自身に自信を持たせてくれた。」「意識を変えてくれた。」という存在だったんだと。
しかし、番組中で解説された、「モロゾフさんが彼の代名詞とも言えるステップを作り上げた。」という所は、全く違うと思っています。
確かに、モロゾフさんとのコラボレーションは絶妙で、新しい大ちゃんの可能性を如実に現実にはっきりと浮き立たせてくれはしました。新しい大ちゃんのスタイルとして。でも、私はモロゾフさんと出会う前から大ちゃんのスケートを観てきているし、大ちゃんのステップは、「剣の舞」あたりから、それはそれは見事なものでしたよ。あんなフクザツなステップワークが出来て、しかもジャンプもボンボンプログラムの中に入れて、あのプログラムをジャンプ失敗無く跳べたとしたら、そんな人は前代未聞の天才で、プルシェンコやヤグティンとか全く関係無い位のレベルになってしまうだろう。・・・・って、その時から思っていました。長光先生と大ちゃんのその頃のステップについて、お話できる機会があった時、そのお話をしたら、とっても盛り上がって、先生も私と同じ見解で、・・・・というより、先生は、大ちゃんの才能を私よりももっともっと前から近くで見守っていて、彼の才能を完全に見抜いていらっしゃいました。選手には運や体調の良し悪しなども重要で、彼/彼女の運命を大きく左右するものですが、今日の大ちゃん-世界ランキング1位
であり、ステップの名手として、名実ともに全世界が認める事になったのは、必然、当然の事と思っています。
モロゾフさんと出会う前の大ちゃんは、まだ体型が安定する前でも有り、精神的にもとっても純粋な少年で、今のような経験を経ていなかったのもあり、自分に自信がまだ持てていなかったけれども、自分で作ったプログラムの「シークレットガーデン」は、ステップやターン中心のとっても新しい発想いっぱいのとっても魅力的なプログラムですし、彼のステップは彼自身の経験と類稀なる才能、それを前から見抜いていらっしゃった長光先生によって見出されたものに他ならないと思っています。
モロゾフさんは、見事に大ちゃんの才能を開花させてくれ、彼に自信をくれました。そういう点では、私達ファンには身近になって出来なかった事をしてくれたとも思いますし、とっても感謝しています。でも、彼のステップは、大ちゃんの天性の才能と努力によるもので、モロゾフさんによって作られたものでは無い。
ステップについて、天性の才能が無い人に、あのプログラムを作って滑って、と言っても、それは同じ様には出来ないです。
「ラフマニノフ」は、凄い名作だと思いますけどね。あの大ちゃんとモロゾフさんの初作を2005年に初公開のジャパンインターナショナルチャレンジで見て、一緒に観ていた海外のスケーターの方も、凄いプログラムだとびっくりしていらっしゃいましたし。私も素人ながらそう思いました。その時は初公開だったので、スケートアメリカや全日本での演技とはまだ比べ物にならない未完成なものでしたけど、それでも見ていて思わず、「おおっ!」と声をあげたくらいです。その時の光景は、その時ご一緒させていただいたスケーターやコーチの方との思い出とも相まって、一生の思い出として、鮮明に心に焼き付いています。
「リアルタイム」で、そんな「ラフマニノフ」の映像も、それに「オペラ座の怪人」の映像も出て、懐かしくとっても嬉しかったです。2007年の世界フィギュアの「オペラ座の怪人」終了後の映像では、ほんの一瞬ですが自分も登場していたので、2度びっくり!競技会の放送では、この時の映像(私)はカットになっていて、そのキスクラの後で映ってたので。(やっぱり背後霊と化している・・・・と思いつつ。)
私達ファンからの手紙が大きく取り上げられていて、とても嬉しかったですね。
「頑張らなきゃ。という活力が貰えますかね。」「かなり幸せ者ですね。」という大ちゃんの言葉。「リアルタイム」で、大ちゃんは、日ごろ余りにも沢山の私達からのお手紙に、皆にはお返事は書けないけれど、お返事を書く代わりの映像で「ありがとう」という事を示した、「私達ファンみんなへのお返事」だったのでは無いかと思いました。
特に、お手紙が映った方には、特別なお誕生日プレゼントを受け取られたようなお気持ちだったのでは・・・・?
今シーズン、4回転を3回プログラムに入れるという事だけれど、あの難しいステップで4回転を3回ですか・・・・凄いな~!という事よりも、足を痛めないでね・・・・と、そこがちょっと心配です。
その4回転がなかなか決まらない練習と、そして、大ちゃんのコメントで、「引っ張って行ってくれたの、モロゾフコーチは。」
「そういう人がいなくなって、自分でテンションを上げないといけないし、モチベーションを上げていかなきゃならないし、すごくしんどい部分はあるんですけども。」
「ある程度今までは、頼っていた部分が有ったので、今度からは自分・・・・自分でもしないといけないなって、思っていますかね。」
そして、スパンコールのひとつひとつの位置まで細かく時間をかけて、吟味しながら作った、「Eye」の衣装が映されました。
「Eye」の見せ場のステップを宮本さんと合作の場面。
「結構難しいですね。」と困った顔をしながらも、ひとつひとつのステップやポジションを確認しながら宮本さんと作っていく。
モロゾフさんがコーチの時は、良くも悪くも、全てコーチの言うとおりにしていればよかったのです。言われる通りにするのも大変だけれど、自分で考えて作り出す、という事とは違っていました。ただ、基本を自分で納得して細部まで苦労して作ったものでは無いですから、自分の自然な動きとは違ったり、無理している部分も有ったと思います。
宮本さんと合作した「Eye」は、プログラムが出来るまで、今まで以上に本当に大変だったと思いますが、その分、本番になっても、緊張しても、決して忘れないステップになったと思います。あれだけの苦労をして作ったプログラム。一瞬一瞬を自分で納得してつなげたステップ。その事を思い出せれば、試合中、どんなに緊張しても、彼は今までとは違ったDaisukeでいられる筈ですね。
「環境がすごく変りましたし、そういったところで、自分自身凄く戸惑っている部分も有りますし。失敗して、悩んで、どんどん強くなっていく。山あり谷ありで色々有ると思いますが、頑張ります。」
何ともいえない、大人と少年の表情が同居するかのような彼の微笑みが、今シーズンへの意気込みの全てを語っていたと思いました。
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